スターリィマンの誕生と9つの風船

はじまりは、一枚の絵でした。

1987年11月5日。

まだ駆け出しだった、
画家・はせがわいさおが、
娘の3歳の誕生日プレゼントに
一枚の絵を描きました。

タイトルは「ユキへのおくりもの」。

3歳の誕生日の夜、
ポットの家を訪ねてきたのは、
星の頭をした男の人。

ポットの家からは、ユキの大好きなものや
欲しいものが花火のように飛び出しています。

「大したことはしてあげられないけれど、
 自分のできることで娘の喜ぶ顔が見たい」

そんな、娘を思う気持ちから生まれた作品。
それが、「スターリィマン」のはじまりです。

たった一度きりの登場だったはずの
スターリィマンはいつしか、
はせがわいさおと芳見の描く
絵とお話のメインキャラクターとなりました。

そして、地球に愛を、みんなに夢を、
命あるものすべてに輝きを届けるために
夢を叶える9つの風船を
世界中に届ける旅をするようになりました。

作品の中で、誰かのために、何かのために、
風船を届けるスターリィマンの姿は、
まるで命を宿しているかのように、
作品の中から私たちに語りかけてきます。

そして実は、スターリィマンには、
もうひとつ誕生の物語があります。

それは、なぜ星の頭をしていて、
夢を叶える9つの風船を
届ける旅をするようになったのか?

そのバックストーリーもお話いたします。


ある小さな町の動物園に、
心やさしい飼育係がいました。

ある日、突然 町に大きな嵐がやってきて、
動物たちや町の人たちを守ろうとした
飼育係は命を落としてしまいました。

「もう一度、彼に会わせてください」

毎日、毎日、夜空の星に祈り続けた
みんなの願いは、天の星に届きました。

飼育係はスターリィマンとして
再びよみがえり、
夜空で輝く星たちを荷車に詰め、
地球に還ってきたのです。

祈りは届く。
想いは形を変えて生き続ける。


それが、スターリィマンという
存在の根にある物語です。

夢を叶える9つの風船に込められた
みんなの願いの星

スターリィマンのにんじんの家は、
スターリィマンと星の世界をつなぐ
大切なふるさとです。

にんじんの家にある
スターリィマン・ポストには、
毎晩、流れ星になって
みんなのお願いごとが届きます。

スターリィマンは、
ポストに届いた願いの星を
9つの風船につめて、
みんなの夢を叶えるために旅に出ます。

希望 元気 勇気 夢 
愛 友情 未来 信頼 幸せ

この中に、今のあなたに
必要な風船はありますか?

また、大切な誰かに
届けたい風船はありますか?

あなたも、一緒に
風船を届けてみませんか。

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